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【2024年2月】草津市 一戸建て(空き家)売却相場・動向レポート

2024年2月更新版の、草津市の一戸建て(空き家)売却相場の最新動向についてまとめたページです。

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1.草津市 1月の売却相場・動向の概要

草津市における、1月度の一戸建て(空き家)売却相場・動向データを解析して導き出した、主なトピックは以下です。

項目 2024年1月 概要
売り時か? 売り時です
売却相場
(仲介)
3,237万円
売却相場
(買取)
2,266万円
価格動向 約4.8%上昇
取引件数 8件(前月比+1件)
売れやすい特徴 駅徒歩20分圏内で建物面積が100~120㎡

2.草津市 ここ半年の売却相場推移と1月の売却相場の分析

草津市の一戸建て(空き家)売却(価格)相場・動向のここ半年の全体感の推移分析と1月の売却(価格)相場の分析をしてみました。

結論、売り時です。
月ごとに取引物件のタイプの違いによる値動きがみられましたが、12月に続き1月もここ半年間の平均売却価格を超えました。
さらに草津市の人口は安定して増加傾向で、今後の一戸建て需要も十分に見込めます。

2-1.草津市で取引された一戸建て(空き家)のここ半年の売却(価格)相場推移の分析

【表 ここ半年の一戸建ての売却(価格)相場推移(単位:万円/月)】
価格相場

今これくらいで売れています(1月実績)
  • 仲介3,237万円で売れました
  • 買取2,266万円で売れました

ここ半年の売却(価格)相場の推移について月単位のグラフで整理しました。

1月の中古一戸建ての取引価格は12月に比べて約4.8%上昇し、ここ半年間の平均的な水準を上回りました。

この半年間は、高値で取引されたり、平均水準に落ち着いたりと月ごとに値動きがみられました。
ただ11月以降は取引価格が上昇傾向にあり、1月もここ半年間の水準を超えています。

ここ半年の値動きについて詳しく見ると

8月~9月は「できるだけ築浅で、土地面積・建物面積が広い物件」が売買され、取引価格が上昇しました。
10月は「土地面積・建物面積が狭い物件」や「築年数が古い物件」が多く取引されたため、好調だった8月・9月と比べ取引価格が下降しました。
11月は「土地面積・建物面積は広い物件」でしたが「築年数が目立って古い物件」が多く取引されたため、取引価格がここ半年の平均を下回りました。
12月は「土地面積・建物面積が広く、築年数は半年の平均程度の物件」が多く取引され、平均売却価格よりも高値を記録しました。

1月は取引された多くの物件に「目立って悪い条件」がなく「建物面積も広かった」ことが平均売却上昇の主な要因です。
中でも1月の建物面積は、この半年で最も広い数値でした。

取引物件のタイプの違いにより月ごとに値動きがみられましたが、高い水準での取引が行われている事から「売り時」と言えます。

草津市の人口は安定して増加傾向にあります。
人口の安定した増加傾向や市が取り組む子育て支援などでファミリー世帯の流入が期待できるため、今後も草津市における一戸建て(空き家)需要は十分に見込めます。

よって、草津市一戸建て相場の増加傾向は続くと期待がもてるでしょう。

2-2.草津市で取引された一戸建て(空き家)の1月の売却(価格)相場の分析

前月比で売却価格は約4.8%上昇しています。

1月と12月の売却価格、土地面積、建物面積、築年数は下記の通りです。

【草津市で1月と12月に売れた一戸建て(空き家)の各種要件の比較
比較軸 1月 12月
売却価格 3,237万円 3,090万円
土地面積 162.42㎡ 181.81㎡
建物面積 115.28㎡ 113.67㎡
築年数 17.0年 23.1年
取引件数 8件 7件

1月は12月に比べて「土地面積が狭い物件」や「築年数が浅い物件」に需要が集まりました。
建物面積に関してはほぼ横ばいで、取引件数が1件増えています。

草津市の一戸建て取引市場において、1月は前月よりも目立って悪い条件もなく「築年数も浅い」という良い条件の物件取引が多かったため、売却価格は上昇しました。

草津市は子育てしやすい環境を整えており、昨年9月にも「すくすく応援事業」という子育て世帯の経済負担を減らす支援が始まりました。
こうした支援制度が年々充実していることで、近年周辺地域からの多くのファミリー世帯が流入し一戸建てに住み替える動きがみられています。

草津市で一戸建ての持ち家に住んでいる世帯25.700件の中で43%はファミリー世帯が占めています。
草津市の空き家率は10.3%で、全国平均の13.6%を下回っていることから草津市における中古の一戸建て需要が安定してあるといえます。
草津市における人口が増加傾向に伴って、一戸建て需要の高まりも十分に期待できるでしょう。

参考:草津市役所子ども未来部子育て相談センター相談・支援係「草津市すくすく応援事業」
参考:草津市役所都市計画部建築政策課「草津市の住宅・住環境を取り巻く現状と課題」
参考:国土交通省「空き家の現状と課題」

3.草津市 売りやすい一戸建て(空き家)の立地・条件の推移分析と1月の動向を解説

ここでは、草津市で取引された一戸建て(空き家)の立地・条件について分析し、ここ1年間の動向の推移と1月の動向について解説します。

草津市で売りやすい一戸建ての立地・条件のポイントは以下の3つです。

  1. ・売りやすい「立地」に関しては大きな変化がありませんでしたが、「建物面積」が25.8%「土地面積」が9.3%は1年前と比較して広くなり、草津(滋賀)/南草津駅から徒歩20分圏内で、建物面積が110㎡前後の一戸建てが売れています。
  2. ・1月は「南草津駅周辺/4LDK/3,200万円前後」の物件が比較的多めに取引されました。
  3. ・草津市西矢倉地域の物件をお探しの方がいらっしゃいます!

3-1.草津市で売りやすい一戸建て(空き家)の立地・条件の推移の分析

草津市のデータから売れ筋の一戸建て(空き家)の立地・条件のデータだけを集めて、ここ半年とその前の半年間の条件を比較し、ここ1年間の動向の推移を分析しました。

若干変動があるものの、売りやすい一戸建ての「立地」に関しては特に大きな変化はありませんでした。
条件としては「土地面積」は25.8%広く「建物面積」は約9.3%広くなっており、1年前よりもゆとりのある物件に人気が集まっています。

土地面積に関しては8月に目立って広い物件が取引されたことが、ここ半年の平均値上昇に強く影響しました。
傾向としては土地面積が150㎡以上の物件に、引き合いが強くなっています。

面積が狭くても草津市は戸建て需要が強い地域なので、教育施設や駅が近いなど立地のよさがあれば売れやすい傾向にあります。

ここ半年では、草津(滋賀)/南草津駅徒歩20分圏内で110㎡以内の一戸建てが売れています。

【草津市で売りやすい一戸建ての立地・条件の比較】
立地・
条件
ここ半年 その前の
半年間
駅徒歩
(平均)
19.8分 18.34分 1.46分
土地面積
(平均)
171.03㎡ 135.91㎡ 35.12㎡(25.8%)
建物面積
(平均)
111.93㎡ 102.43㎡ 9.50㎡(9.3%)
最寄駅 草津(滋賀)/南草津 草津(滋賀)/南草津

3-2.草津市で1月に取引された一戸建て(空き家)の立地・条件の動向を解説

弊社が把握している、草津市内で取引された一戸建て8件の立地・条件を分析すると、特に「南草津駅」を最寄りとする建物面積が100~120㎡の4LDKで、3,200万円前後で下記の駅から徒歩20分圏内に位置する物件が人気でした。

売却期間も6ヵ月以内に売却が決まることがほとんどで、取引が比較的活発に行われていることがわかります。

最寄り駅
南草津駅周辺 4件
草津(滋賀)駅周辺 4件
間取り
3LDK 3件
4LDK 5件
駅徒歩
15分圏内 2件
20分圏内 4件
20分圏外 2件
建物面積
80㎡~100㎡ 3件
100㎡~200㎡ 5件
売却価格
~3,000万円 5件
~4,000万円 3件
売却期間
~3ヵ月 3件
~6ヵ月 5件

3-3.草津市で一戸建て(空き家)をお探しのお客様の事例

草津市で一戸建てをお探しのお客様の事例を1つご紹介します。実際のニーズから売却相場の動向を具体的にイメージしてください。

4.草津市 これからの売却相場・動向の予測

ずばり!

基本的に
・1月の売却価格は12月に引き続き上昇しており「売り時」です。ここ半年の中で「築年数」が浅かったことが要因となりました。
・駅から徒歩20分圏内、かつ建物面積が110㎡程度の物件は継続的に人気があり、多少価格が高くても売却できる可能性が高いです。
・4LDKの戸建てへの需要は、他の間取りよりも高い傾向にあります。

詳細解説

※本記事は、不動産流通機構、市役所等から発行されてる公的な資料、弊社およびその取引先より聴取した内容をもとに、弊社社員の見解をレポートしたものです。現在および将来の動向について約束するものではありませんので、ご理解の程、宜しくお願いします。

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