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【2023年6月】草津市 土地売却相場・動向レポート

2023年6月更新版の、草津市の土地売却相場の最新動向についてまとめたページです。

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1.草津市 5月の売却相場・動向の概要

草津市における、5月度の土地売却相場・動向データを解析して導き出した、主なトピックは以下です。

項目 2023年5月 概要
売り時か? 売り時です
売却相場
(仲介)
1,100万円
売却相場
(買取)
770万円
価格動向 約28.1%下落
売れやすい特徴 駅徒歩30分圏内の200㎡以下

2.草津市 売却価格と売りやすい立地・条件の推移の分析

草津市の土地売却価格相場・動向の全体感の推移を分析してみました。

結論、駅徒歩30分圏内の駅から遠い土地など、幅広い価格帯の土地に引き合いがあって売り易いという意味で、売り時と言えます。
加えて、売りやすい立地・条件を見ると二世帯住宅などにも活用可能な150㎡以上の比較的広い土地が活発に取引されています。

2-1.草津市で取引された土地のここ半年の売却(販売)価格相場推移の分析

【表 ここ半年の土地の売却(販売)価格相場推移(単位:万円/月)】
今これくらいで売れています(5月実績)
  • 仲介 1,100万円で売れました
  • 買取 770万円で売れました

ここ半年の売却(販売)価格相場の推移について月単位のグラフで整理しました。

5月は、半年前に比べて売却価格約41%下落、先月比で約1.6%下落しています。

詳しく述べると、草津市の土地はここ半年間平均で㎡単価は約8.3万円を中心に取引されています。
12月はここ半年の中で最も㎡単価が高い、平均㎡単価約10.22万円の土地が取引されたため、売却価格相場が最高値となりました。
また1月から4月は平均的な㎡単価の土地が取引されており、細かなグラフの上昇下降は、土地面積の差によるものです。

そして5月は、売却価格相場が大きく下落しているように見えます。
5月に「駅から遠く、㎡単価が低い土地」が多く取引された事が下落の理由です。
これは草津市の人気が高いあまり、駅近くの土地だけではなく駅から遠い地域の土地にまで購入のニーズがある事を示しているともいえ、
5月の下落は市況の落ち込みを示すものではなく、逆に「幅広いタイプの土地が売れている」という事を示していると考えられます。

2-2.草津市で売りやすい土地の立地・条件の推移の分析

草津市のデータから売れ筋の土地の立地・条件のデータだけを集めて、ここ半年とその前の半年間の条件を比較し、動向の推移をまとめました。

若干変動があるものの、売りやすい土地の立地・条件に特に大きな変化はないと言えます。
特に5月は、2,000万円以下の駅徒歩30分圏内の土地に需要がありました。

【草津市で売りやすい土地の立地・条件の推移】
立地・
条件
ここ半年 その前の
半年間
駅徒歩
(平均)
19.5分 19.6分 -0.08分
広さ
(平均)
185.00㎡ 188.57㎡ -3.57㎡(-1.9%)
最寄駅 草津(滋賀)/南草津 草津(滋賀)/南草津

3.草津市 5月の売却相場・動向の解説

ここでは、5月の土地売却相場・動向を解説します。

以下3つのポイントを軸に、5月の土地売却相場・動向について解説します。

  1. 先月比で売却価格は約28.1%下落しています。
  2. 5月は「200㎡以下/徒歩30分圏内」の土地が比較的多めに取引されました。
  3. 南笠町で物件をお探しの方がいらっしゃいます!

3-1.売却価格の動向を解説

物件当たりの平均売却価格は約28.1%下落しています。

5月と4月の取引価格、㎡単価、土地面積は下記の通りです。

【草津市で5月と4月に売れた土地の取引価格、㎡単価、土地面積(平均)の比較】
比較軸 5月 4月
取引価格 1,100万円 1,531万円
㎡単価 5.81万円 8.11万円
土地面積 189.43㎡ 188.71㎡


5月と4月を比較すると、㎡単価と土地面積に特徴があります。
5月と4月に取引された土地面積はほぼ変わらない広さをしていますが、㎡単価が5月は約5.81万円、4月は約8.11万円と5月は約2.3万円価格が下落しており、取引価格にも差が生じました。
5月の㎡単価はこの1年の中でも最も安値を記録しており、「2-1.草津市で取引された土地のここ半年の売却(販売)価格相場推移の分析」でもグラフが大きく下に振れました。
5月は「駅から遠い、㎡単価の安い土地」の需要が高まり、㎡単価が下落しているのです。

また長期目線からの、市場の地合いを解説します。
草津市は、京都府や大阪府へのアクセスの便利さや琵琶湖をはじめとする豊かな自然環境が評価され、全国の「住みよさランキング2022」で第38位、近畿ブロックでは第3位にランクインしています。
実際に「令和2年国勢調査」では全国的に人口が減少している中、滋賀県は微増の傾向を示しています。
特に草津市は子育て世代や働き世代からの人気が高く、滋賀県内で最も人口が増えている地域となっています。
草津市の人口推移を細かく見て行くと5月は4月よりも178人増えており、ここ半年間でも人口は最大値を記録していることからも、草津市が居住地として注目を集めていることがわかります。

その結果、滋賀県内の住宅地全体の平均公示地価が15年連続下落している中、草津市、守山市、栗東市、野洲市の4市のみ令和5年に上昇に転じており、草津市は4市の中で最も高い1.7%の上昇率を記録しました。(「令和5年地価公示」国土交通省)
更に、草津市は商業地でも2.5%の滋賀県内で最も高い上昇率を記録しており、住宅地・商業地ともに盛り上がりをみせていることがわかります。

全体で振り返ると、5月の売却価格相場が下落した理由は「駅から遠い、㎡単価の安い土地」の取引が多かっただけなので、草津市に対する子育て世代や働き世代からの人気が衰えておらず、市場は底堅く推移すると考えられます。

以上のことから、草津市に対する人気は底堅く、幅広い立地・条件の土地が売れていて値崩れもないので、現時点は「売り時」と判断しています。

今後の値上がりを期待して保持するのもひとつの手ですが、不動産価格は様々な要因で大きく変動するため予測することが難しいので、慎重に検討をしてください。

3-2.取引された土地の立地・条件の動向を解説

弊社が把握している、草津市内で取引された土地の立地・条件を分析すると、「草津(滋賀)駅」を最寄りとする200㎡以下で2,000万円以下、駅徒歩30分圏内の物件が人気でした。

「草津(滋賀)駅」や「南草津駅」から近い土地は利便性の良さからも土地の価格が住宅地・商業地ともに値上がりの傾向を見せており、予算との兼ね合いなどの理由から「駅から遠い、㎡単価の安い土地」の取引が増加傾向にあると考えられます。

売却期間も6ヵ月以内に売却が決まっているケースが多く、取引が比較的活発に行われていることがわかります。

最寄り駅
草津(滋賀)駅 1件
南草津駅 1件
土地面積
150~200㎡ 2件
駅徒歩
20分圏内 1件
30分圏内 1件
売却価格
~1,000万円 1件
~2,000万円 1件
売却期間
~6ヵ月 2件

3-3.草津市で土地をお探しのお客様の事例

草津市で土地をお探しのお客様の事例を1つご紹介します。実際のニーズから売却相場の動向を具体的にイメージしてください。

4.草津市 これからの売却相場・動向の予測

ずばり!

基本的に
草津市の土地への需要は継続する見込みで、値崩れもなく幅広い立地・条件の土地が売り易い時期が続くと考えられます。
・駅徒歩20分圏内、かつ200㎡以下の土地は継続的に人気を維持していきそうです。
・駅徒歩20分圏外の土地も取引される傾向が続いており、一概に駅から遠い土地が売れにくいとは言えない状態が続くと考えられます。

詳細解説

※本記事は、不動産流通機構、市役所等から発行されてる公的な資料、弊社およびその取引先より聴取した内容をもとに、弊社社員の見解をレポートしたものです。現在および将来の動向について約束するものではありませんので、ご理解の程、宜しくお願いします。

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